2019年9月26日に放送される「カンブリア宮殿」に千代田区麹町中学校現校長の
「工藤勇一校長」が出演されます。
工藤勇一校長は度々メディアでも取り上げられる程、教育業界に革命をもたらし
た「教育界の異端児」と呼ばれる存在なんだとか!
学校業界で当たり前とされているルールや決まりなどを次々と廃止していき、さ
らには生徒の成績まで上げてしまうほどの大革命を巻き起こしたそうです。
今回の記事では工藤勇一校長についての家族や息子についての情報や教育者とし
ていったいどういったことをしてきたのかなど紹介をしていきたいと思います!
工藤勇一校長の家族は?息子はいるの?
工藤勇一校長の家族と息子について
まずはご家族についてですが、工藤勇一校長には、妻とお子さんがいらっしゃる
ようです。
お子さんは息子さんが2人いらっしゃって、長男は2019年現在32歳、次男は
28歳とのことです。
工藤勇一校長は、自身が教育者という立場ではあるものの、息子さんが幼い頃は
子育てが思った通りにいかず、苦労されたことも多かったのだとか。
今になって考えてみればこうしていたとか、子供が成長した後そう考えることも
度々あるそうです。
子どもとかかわる仕事をしている方は、子育てもうまくこなしているようなイメ
ージがなんとなくありましたが意外でしたね~
理想と現実のギャップというやつでしょうか。
やっぱりなかなか現実はうまくいかないものなのでしょうね汗
工藤勇一校長の息子への教育観
工藤勇一校長が、息子への教育として大事にしていたことがあるそうです。
それは「息子を叱るとき」なのだとか。
普通の親であれば、子供を叱りつけてとにかくしっかり反省させるということを
やりがちなのですが、工藤勇一校長の場合は少し違うようです。
工藤勇一校長は、息子が何か悪いことをしたときや失敗をしたときに、その過ち
を「叱る」。
とここまでは普通なのですが、叱った後は必ず奥さんに息子さんへのフォローや
慰めるということをしてもらっていたようなんです。
そしてそのフォローの一環として「何も言わずただただ抱きしめる」ということ
をしていたとインタビューで語っていました。
奥さんが叱る場合も同じようにしていたそう。
なので工藤勇一校長と奥さんが2人同時で子供を叱るということは絶対にしなか
ったようです。
工藤勇一校長は教師をされているということで、自分の子供のしつけにはきっと
厳しいのではないかと思いましたが、実際はそうではなかったようです。
こうした教育観から父親としてのとても優しい一面を感じますよね~
教育者としての工藤勇一校長
家庭では優しいく息子思いの工藤勇一校長でした。
一方、教育現場ではいったいどうなのか気になりますよね!
工藤勇一校長は教育現場の当たり前を見直し、教育界で革命をおこしてきまし
た。
全部で3つの改革があるのですが、ひとつずつ見ていきましょう!
工藤勇一校長の改革①
工藤勇一校長がまず見直したのは「宿題」です。
今まで教員が出していた膨大な量の宿題をすべてやめさせたのです。
宿題は教員から見れば、成績をつけるための指標であるということに主眼が
おかれていた側面がありました。
宿題がなくなって生徒たちが喜んだのは言うまでもありませんが、それは面倒な
ことが減り楽になったからではなく、無駄な非効率さがなくなったからだそうで
す。
工藤勇一校長は生徒に受動的ではなく、能動的に「自分で考える」ことの大切さ
を知ることに重点を置いているのだとか。
工藤勇一校長の改革②
工藤勇一校長が次に見直した点は「定期考査」でした。
宿題だけではなく、中間テストや期末テストなど定期考査もなくしたのだそうで
す。
定期考査前のその場限りの詰め込み学習は、学習の維持には効果がなくむしろ弊
害になってしまっていることを懸念しました。
確かにこれはありがちですし、私自身今思えばとても無意味な行為だった気がし
ます汗
工藤勇一校長が考えるテストとは「勉強の定着を図ること」なのだそうです。
定期テストではなくその都度単元ごとのテストを行ったり、実力テストを増やす
ことで生徒の成績を向上させていきました。
工藤勇一校長の改革③
工藤勇一校長の3つ目の見直しは「クラス担任制」でした。
一般的な学校では1クラス1人の先生が担任を持ちます。
しかし、工藤勇一校長はこの制度を廃止し、学年の複数の先生で生徒の指導を行
う「学年担任制」を導入しました。
この制度を導入することより教員1人当たりの負担を軽減し、教員ひとりひとり
が専門性を発揮できるように工夫したのです。
医療の現場では、ひとりの患者を複数の医療従事者で診るという「チーム医療」
という考え方がありますが、まさにそれを教育業界に応用した例なのだそうで
す。
まとめ
今夜10時からのカンブリア宮殿は「定期テスト」や「宿題」など…“学校の当たり前”を次々と廃止した千代田区立麹町中学の工藤校長が登場!教育関係者だけでなく、経済界からも注目を集める改革をカンブリア宮殿の視点で徹底取材しました!人材育成でも参考になる改革の本質に迫ります! #麹町中学校 pic.twitter.com/KCRnzy8HpL
— カンブリア宮殿 (@cambrian_palace) 2019年9月26日
#村上龍 が「若いうちに始めた方がいい」と言うことを中学校の3年間で学ぶ #東京 #千代田区立麹町中学校。学校の当たり前を変え、自律した中学生を育てるべく常識破りの改革を進めるのが明日のゲスト工藤校長。「自律」とは一体どういうことなのか学校に密着。ビジネス界にも通じる工藤イズムとは? pic.twitter.com/KqSFNp5QtU
— カンブリア宮殿 (@cambrian_palace) 2019年9月25日
今週は校長先生の登場!「宿題なし」「中間期末テストなし」「クラス担任」など学校の当たり前を一から見直し、全く新しい公立中学の教育システムを作り上げた東京の #千代田区立麹町中学校 の工藤勇一校長。「#教育 の世界を変えるきっかけになりたい」と目論む改革の全貌に迫る!#東京 #千代田区 pic.twitter.com/WwtwFJWBh7
— カンブリア宮殿 (@cambrian_palace) 2019年9月23日
今回の記事ではカンブリア宮殿に出演される「工藤勇一校長」の家族や息子、そ
して教育者としての素顔についてまとめてみました!
教育者として大改革をもたらした工藤勇一校長の功績や考え方には見習うべきと
ころが非常にたくさんありました。
東進ハイスクールの林修先生も絶賛するくらいの大改革なのだそうです。
また、家庭ではひとりの父親としての一面も垣間見ることができ、教育者として
も父親としても素晴らしい方なのだと驚きました!
当日のカンブリア宮殿の放送がとても楽しみですね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
関東在住の会社員です。
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