2019年10月12日(土)にSWITCHインタビュー 達人達(たち)が放送されます。
この番組にチェコを拠点に人形劇師・人間作家をされている「沢則行(さわ
のりゆき)」さんが出演されます。
人形劇師だなんて珍しいお仕事ですが、 東京オリンピック・パラリンピックの
公式プログラムで巨大人形の「モッコ」の製作にも携わっています。
そんな沢則行さんはいったいどのような方なのでしょうか?
経歴やプロフィールなどをまとめてみましたので紹介していきます。
沢則行(人形劇師)の経歴やプロフィールなどまとめ
沢則行(人形劇師)の経歴やプロフィール
まずは沢則行さんの経歴やプロフィールについて紹介していきます。
名前:沢 則行(さわ のりゆき)
年齢:58歳(1961年生まれ)
出身地:北海道小樽市
出身大学:北海道教育大学教育学部特設美術・工芸課卒
沢則行さんは1991年にフランスに渡り、翌1992年に研修生としてチェコに渡っ
ています。
世界各国で人形劇の公演を行いながら、 米国スタンフォード大学演劇学科など
の現場で教育者としても指導にあたりました。
2002年以降も世界各地で一人芝居を続けながら、指導も行い、 最優秀演技賞な
どを受賞しています。
いまだにチェコのプラハに在住し、ヨーロッパを中心に活動しているのだそうで
すよ。
指導者として活躍する傍ら、数々の賞まで受賞してしまうだなんて沢則行さんは
とても凄い経歴の持ち主なんですね!
私は、本格的な人形劇は見たことがなく、よくわからなかったのでちょっと調べ
てみました。
見つけた動画がこちら!
沢則行さんが監督を行った作品のようです。
巨大人形劇ということですが、大きさが大きさなだけあって迫力がありますね~
コミカルな感じがしますが、子どものみならず大人も楽しめそうな人形劇でし
た。
沢則行さん本人が演じていると思われる動画も見つかりました!
「The Cherry Orchard(桜の園)」というタイトルの作品のようですね。
こちらの動画のほうが、より沢則行の人形劇についてわかるのではないでしょう
か。
沢則行が実際に使っている人形たち
沢則行さんが実際に使用している相棒である人形たちについて紹介します。
ウサギ
黒のカシュパーレク
大臣
いくつかをピックアップしてみました!
人形劇では、人間や動物など様々な種類のキャラクターの人形を使っているよう
ですね~
ウサギとか可愛らしいですが、この人形たちは全部手作りなんでしょうか?
だとしたら細かい部分までとても精巧に作られていて凄いですよね!
オリンピック作品製作にも携わっている沢則行
沢則行さんはなんと2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの
東北復興にかかわる作品制作に携わっています。
それは「モッコ」と呼ばれる巨大操り人形なのですが、その画像がコチラ!
これで全長1mあり、1/10サイズの模型なのだそうです。
本物はこの10倍なのでなんと10m!!!
ビル3階分に相当する大きさ!!
ところで「モッコ」という名前、宮城県の方言の「おだづもっこ」という言葉が
由来で「いたずらっ子、お調子者」という意味なのだとか。
言われてみれば確かにいたずら好きの子どもみたいな見た目してますもんね~笑
実はこの巨大人形実はあのお笑いタレント・小説家の「又吉直樹」さんの物語を
基にしているんです。
それを被災地の子どもが絵を描いて、絵本作家の荒川良二さんがデザインを手が
けたのだそうです。
実物は長野県にある高森町というところで製作が行われています。
高森町の児童が巨大人形制作現場見学https://t.co/5F8l8oLdOX#南信州 #高森町 #巨大人形 #モッコ #東京五輪 #復興 pic.twitter.com/4Zehrx6cU4
— 南信州新聞社 (@minamishinshu) 2019年10月3日
やっぱり相当デカい!!!
大きいだけあって重さも約1トンもあるんだとか!
骨格部分はワイヤーで、人形の表面にあたる部分には高森町内で集めた竹を使用
して作られているようです。
時間はかかりそうですが、その分完成が楽しみですね!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は東京オリンピック・パラリンピックの作品制作にも携わっている沢則行さ
んについてまとめてみました。
10月12日放送の SWITCHインタビュー 達人達(たち) に出演されますが、いった
いどんな放送になるのでしょうね?
今から楽しみに待ちたいと思います!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!!
関東在住の会社員です。
みなさんが気になるニュースや役立つ情報をまったりと紹介していきます!