コロナの影響が続く昨今ですが、大阪府の吉村洋文知事が医療従事者などを対象
とした新しい提案が注目を集めているようです。
吉村府知事の5月12日の会見によると「対象者にはクオカードを給付する」との
ことでした。
新型コロナウイルスの感染者がいる現場で最前線で働いている方々にしてみれば
とても嬉しい提案ですよね。
「私はクオカードの給付対象者かな?」
「クオカードの給付金額はどのくらい?」
「ホテル勤務者だけど私も該当する?」
など気になるところも多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、給付対象者や給付金額、給付時期などについて現時点で
分かっている情報についてまとめてみましたので紹介していきたいと思います。
クオカード給付の対象者は?
まず給付対象者について吉村府知事の発言などを含めてまとめてみます。
はじめに重要なポイントとして、
◎2月~4月に5日以上業務に従事した人
が条件として挙げられています。
それに加えて、
①入院患者の受け入れ医療機関で直接対応する医師、看護師、薬剤師、技師等
②検体採取業務や感染者の宿泊療養の受け入れ宿泊施設(※)で業務を行った看護
師、スタッフ(宿泊施設(ホテル)従業員、送迎車両運転手含む)等
※帰国者・接触者外来、ホテルなどの宿泊療養協力施設
以上の方々がクオカードの給付対象者となっているようです。
対象者のクオカード給付額はいくら?
吉村知事によると給付額については10万円もしくは20万円を考えている
とのことですが、具体的にいくらもらえるのかについて気になる方も多いと思い
ます。
続いて、上記対象者のクオカードの給付金額についてもまとめてみました。
①に該当する場合→20万円給付
②に該当する場合→10万円給付
となることが現時点でわかっています。
また、クオカードと一緒にメッセージも同封されるようで、その気になるメッセ
ージの中身は、
「毎日大阪府民のためにありがとう!」「うちらも頑張るで」「身体に気ぃつけてな!」
なのだそうですよ。
クオカードの給付時期はいつ頃?
クオカードの給付時期についても調べてみましたので載せておきます。
給付時期は、現在のところ5月末~を想定しているようです。
それが実現できれば今回の給付はかなりスピード感のある給付になりそうです!
吉村知事自身もスピーディーな給付を実現したいとおっしゃっているようです
し、ぜひ実現できるように応援したいですね。
クオカード給付に対するみんなの意見
QUOカードは本当にいいアイデアだと思います。給付金と違って現金にこだわる必要もないし、府職員の負担も減らせるし早くお届けできるし。
— G-えんじょ (@G_Daraadsfleet) May 12, 2020
優秀な知事と府職員のおかげですね!
感謝のメッセージ付きってのが粋ですね。大阪の窓口から届けられることが自分の中の誇りです。
— yaco (@yachucotta) May 12, 2020
入院患者受け入れ以外の医療従事者の方もコロナ感染者との接触の危険性はあります。
— hyohyohyo (@1h0y1go) May 12, 2020
そういった方々へもぜひお願いします。
なぜ入院患者受け入れ病院だけなんですか?それ以外の病院も発熱患者にはPCR結果が出るまではコロナ患者と同等の対応をします。さらにコロナを受け入れている病院が断る救急車の受け入れをしているのは他の病院でその分負担がかかっています。給付するなら医療機関・医療従事者平等にしてください。
— Mn寺娘 (@manganji1) May 12, 2020
みなさんの意見を見ていて、給付対象の線引きなど疑問を持つ方もいるようでし
たが、クオカード給付について全体的に肯定的な意見が多いようでした。
まとめ
今回のクオカード給付ですが、1次贈呈となるようなので2次贈呈以降の考えも吉
村知事の中にはあるようです。
すぐには終息が見込めないであろう新型コロナウイルスですが、吉村府知事を含
め最前線で活躍する医療従事者の方々や感染者の人たちにかかわる職種の方々を
私も引き続き応援したいと思います。
それでは最後までお読みいただいてありがとうございました。
関東在住の会社員です。
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